犬の輸送が直前でキャンセルになる
ロンドン駐在が決まり、学校選びと同じくらい大変だったことは、犬の輸送です。
当初、家族4人と犬2頭の引越しを3部隊(父・息子(受け取り役)→犬たち→母・娘(送り出す役))に分けて計画していました。
しかし、父と息子が渡英した数日後に、ロシアによるウクライナ侵攻の影響で、犬たちのフライトがキャンセルとなってしまいます。
ロシア上空を避けた迂回路となり、飛行時間が長く危険であることが理由です。(JAL,ANA、2022年3月より現在まで)
フランス経由イギリス入りに変更
仕方なく、娘一人をイギリスに送り、私と犬2頭は日本でスタンバイ。夫が必死に別ルートを考えます。
最終的には、Air France でフランスのシャルルドゴール空港に飛び、イギリスから夫にお迎えに来てもらい、カレー港からル・シャトル(車のまま、列車に乗車してユーロトンネルを移動する)に乗って、ドーバー海峡を渡りました。
シャルルドゴール空港に着いたのは夜。ホッとする間もなく、真っ暗な港でフランス出国手続きを行い、しばらく待機。その後、列車に乗って人生初のイギリス入国、と海外逃亡でもしているかのような気分になりました。
予定より2週間遅れで、家族全員、イギリス入り完了です。
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ペットタクシー
シャルルドゴール空港へのお迎えが不可能な場合、ペットタクシーを利用するのがおすすめです。
人とペット、同時に乗ることができます。
Easy Pet Taxi
https://www.easypettaxi.com/home-old
pets2go2
https://www.pets2go2.co.uk/european-pet-transport/uk-to-france/
Europe Pet Shuttle
https://www.europetshuttle.com/
犬たちのストレス
犬たちは18時間ほどケージで過ごしていたことになります。
正直なところ、慌しすぎて心配する余裕がなかったのですが、とてもストレスがかかる状態だっただろうと想像できます。できることなら、機内に持ち込むのがベストな選択だと思います。
*イギリスにペットとお引越しを予定している方は、この方のブログを参考にしてください。
フランス経由、オランダ経由の情報を載せてくださっています。
https://uk.webiscuit.jp/move-with-pet-route/#toc5
アクシデントにも、落ち着いて対応する
ロンドンで暮らし始めてから、想定外のことがよく起きます。そんな時も焦らずに対応することが大切と感じます。
しかし、一人では難しい。いますぐ日本に帰りたい!と叫びたくなるかもしれません。
そんな時に力になれるコミュニティをTomochan Londonとして作っていけたらと思っています。
特にペットに関しては、夫婦共に日本の獣医師資格を所有しておりますので、病院選びなどのアドバイスをさせていただきます。ペットタクシーご予約のお手伝いもいたします。(無料)
お気軽に [email protected]までご連絡ください。
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